すっきり生活

めざすはミニマリスト 海外脱出 美魔女

煙草を吸いながら家の中に入ってきたおじいさん 副流煙で日本にはいられない

息子がなぜ今韓国にいて、なかなか日本に戻ってこられないかというと・・・。

 

重度の受動喫煙を発症してしまったからです。

きっかけは、バイト先の環境が喫煙室状態になっていて最悪だったからなのですが、日本にいられなくなるほど悪化させたのは、ひとりのおじいさん。

 

副流煙による受動喫煙症とは?

副流煙による受動喫煙には、レベル0からレベル5までの段階があり、最悪死に至ることもあります。

 

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https://opi-rina.chunichi.co.jp/topic/20190108-1.html

 

息子は禁煙が徹底されていない環境でバイトを始め、レベル3受動喫煙症になってしまいました。

 

皮膚の炎症、頭痛、倦怠感、目が真っ赤、のどが真っ赤、全身出血、呼吸困難、吐き気、顔の痛み、神経痛、胃酸逆流

などの症状が出て、とてもつらそうでした。

 

幸運にも知識豊富な方からのアドバイスをいただくことができ、医院も紹介していただくことができました。この方には、今もお世話になっております。心より感謝しております。

 

さっそく浜松の医院を受診し、診断書も出していただきました。

煙草のない環境で静養してください。
職場に行ってはいけません。
職場に行き続ければますます悪化し、最悪の場合は死にます。

煙草のある環境に滞在し続ければ良くなることはありません。
煙草のない環境に継続して滞在し続ければ完治します。悲観しないでください。

というアドバイスをいただき、私の実家から1歩も出ずに静養していました。その結果、少しずつ良くなり、あと1歩で、完全に良くなるのでは、というところまで来ました。

 

ところが・・・。

 

シルバー人材センターの人が煙草を吸いながら家の中へ

 

もう少しで完治!

と思われたある朝、シルバー人材センターの人が煙草を吸いながら家の中へ入って来たんです。見る間に、家中が喫煙室と化してしまいました。

 

副流煙を、もろに吸ってしまったんです。

 

このため、息子は一気にレベル4に進行してしまいました。レベル4というのは、過敏状態わずかな煙草に激しく反応するようになってしまったんです。煙草の煙から必死で逃げようと、いろいろな場所を探しましたが、どうしても良くならなくなりました。

 

唯一静養できる場所だった私の実家が、シルバーの人のおかげで汚染されてしまい、逃げ場所がなくなったのです。他のどこにいっても、煙草の煙のないところがないのです。

 

人の家に、煙草を吸いながら入ってくるなんて、非常識きわまりないと思われませんか!!!??? しかも、その後のシルバー人材センターの対応がひどい。誠意がまったくないばかりか、電話してきたら迷惑!とまで言い切りました。

「今回のことに関して迷惑をかけたということへ謝罪はしない。」「害があることも認めない。」とも言いました。

 

目の前で死にそうに苦しんでいる息子の姿と、その言葉。

どんな気持ちになったのかご想像いただけるでしょうか。

 

結局、このシルバー人材センターのおじいさんのせいで、息子は日本にいられなくなったのです。タバコによるアレルギーのつらさ、ご自分がアレルギー症状を持たない方には、理解が難しいかもしれません。

 

どうやって折り合いつけていくかよね。

 

と言われた友人もいます。アレルギーというのは、折り合いをつける類のものではありません。我慢して副流煙を浴び続けたら、間違いなく死んでしまうんです。折り合いのつけようがありませんよね。

 

汚染されてしまった場所が、害のない所に回復するには6か月かかるそうです。

 

スーパーにも行けない 別荘地もだめ

それからは、スーパーにも行けません。隣に喫煙者のお客さんがいたらアウト。

あっという間に顔が赤くなり苦しくなってしまいます。

ヘモグロビン値が下がって酸欠状態になっているんです。

 

事務所も以前は良かったのですが、新しく引っ越してきた2階の住人が夜になるとベランダで煙草を吸い始めます。すると、窓から煙草の煙が入ってきて、息子の顔もう真っ赤。

ここにもいられません。

 

自宅にいると、午前は西から畑か工場のほうから煙草の煙が・・・。

夜は東から、ご近所のアパートの方が煙草を吸われているようで・・。

ますます悪化するばかり。

 

私の実家は良い静養場所だったのに、シルバーのおじいさんのおかげで汚染されて、そこで寝ると、翌朝は体中がむくみ、息苦しくたいへんなことになってしまいます。

 

下呂に別荘を持つ友人が別荘を貸してくださいました。

山の中で別荘に人しかいない所だから、ここならだいじょうぶ。と思ったのですが、結果的にはますます悪化。

窓からどんどん煙草の煙が入ってくるばかりか、別荘のため、自宅のように部屋が多くあるわけでもなく、逃げ場がないのです。

 

禁煙ホテルにも宿泊してみましたが、だめでした。悪化しました。

 

ほんとうにどうしようもない状態でした。

 

どれほど苦しくつらいかといえば、息子によれば

骨折の20倍の苦しさ!

とのことです。

 

救急車も2度呼びましたが、日本の医療では煙草アレルギーへの知識も乏しいようです。しかも、病院には、不特定多数の人が集っていて、中には喫煙者も多く、病院に行っただけで、症状が悪化してしまいました。

その後行った韓国の病院では、しっかり原因究明をして治療も施してくれました。日本は現在、韓国より医療レベルが劣っています。

 

息子のことは新聞にも掲載されました。

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ここに掲載されている藤田大学病院ですが、ここにお見舞いに行ったときには、息子にはアレルギー症状が出て顔が真っ赤になってしまいました。

 

できれば入院治療させてもらいたい、と思っていたのですが、この病院にいるだけで悪化してしまいます。入院治療などとんでもないことです。病院にいるだけで悪化するんです。完全禁煙とうたっていても、実際には、病院の中には煙草の煙が蔓延しているのです。

 

人間センサーになってしまった息子には、わずかな煙がどこにあるか、身体が反応して教えてくれるんです。

 

日本にはもう逃げ場がありません。どんどん過敏性が増し、悪化するばかり。

 

韓国に行ってみた

 

韓国のことを良く知っていたわけではありません。韓国を選んだのは、ただ近くの外国だったから。それに、中国はまだまだ喫煙者が多いことを身を持って知っていたので。

でも、とにかく息子は韓国に飛び立ちました。

 

そして、受動喫煙症の症状は改善されました。

 

韓国では、オリンピックを契機に禁煙がたいへん進んだのだそうです。人々の意識も日本とはまったく異なります。真昼間に人前で煙草を吸うことがはばかられる雰囲気です。喫煙者であることがばれると、友達の縁を切られたり、恋人にも別れを告げられるとのことです。

 

 

 韓国では、アレルギーで有名な病院にもかかりました。

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bundang cha hospital

http://bundang.chamc.co.kr/en/

 

ここで12万かけて、アレルギーの徹底的な検査をしてもらいました。(韓国民なら、1割負担になるんですが、外国人なので自費です)

煙草以外の物質へのアレルギーはありませんでした。

 

受動喫煙症が重度になると、化学物質過敏症になるのですが、そこまではすすんでいませんでした。良かった!

よほどひどい環境いたんでしょうね。
ヘモグロビンの値がものすごく悪いです。

医師から言われた言葉です。お薬も処方されました。息子はここで救われました。救急車で運ばれた地元の市民病院では、「気のせい」「自分で病気を作っている」と言われて、診断さえつかず、何の治療も受けられなかったのです。医療レベルが違いますね。

 

日本を脱出したのは正解でした。

それでなければ、どうなっていたのか・・・。

想像するだに恐ろしいです。

  

禁煙後進国 日本!!

 

日本はWHOの勧告も無視して煙草の宣伝を行い、禁煙に関して最低レベルの後進国です。身体の不調の原因が煙草にあることを知らずに生活している人が、何万人いるのだろうかと思います。

 

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厚生労働省「受動喫煙防止に関する国際的状況」資料より

・世界の受動喫煙対策 ▶https://www.nhk.or.jp/sekaima-blog/300/286016.html


ニコチンは青酸カリよりも毒性が強いのです。

https://vape-village.com/?mode=f6 ▶https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%81%E3%83%B3 

 

煙草の被害として突然死というのもあります。

 

中学のときの恩師の息子さんが突然死されたことを思い出しました。その先生はたいへんなヘビースモーカーでした。「煙草で突然死が引き起こされることがあるなんていうこと、その先生には気の毒で言えないね。」と息子に言ったら、息子の答えは次のとおり。

 

かわいそうなのは息子さんであって、その先生ではない。

 

もっとも、その先生の息子さんの死の原因の特定ができているわけではありません。ただ、実際に煙草アレルギーで自殺したい、と思うまでに苦しんだ息子と私では、切実さがまだまだ違うことを痛感させられた一言でした。

 

議員さんの無料法律相談へ

 

昨晩、地元の議員さんが行っている無料法律相談に出かけました。

議員の弁護士さんは、禁煙に理解のある方で、じっくりとお話を聞いてくださいました。これまでの裁判の判例も調べてくださるそうです。

 

法律的に問えるとしたら、損害賠償。その時効は10年と教えていただきました。

 

オリンピックを契機に日本はどこまで禁煙が進むのでしょうか。禁煙政策によって医療費を激減させたオーストラリア。それは、国民が幸せに暮らせるような社会になってきている、ということです。模範にしてもらいたいと願わずにいられません。 

 

日本の煙草は依存性をたかめてあるから禁煙は専門医へ

禁煙を試みながら、なかなかうまくいかないという方。

日本の煙草は海外のものより、依存性たかく作られています。4,000種類もの化学物質が含まれていると言われています。

 

専門医の指導のもとに禁煙をしなければ、なかなか難しいようです。

 

<参考>

・アレルギーは器がいっぱいになったら発症 → 煙草に関しては違います。(受動喫煙に安全なレベル(閾値)は存在しない)https://www.niph.go.jp/journal/data/64-5/201564050005.pdf#search='%E9%96%BE%E5%80%A4+%E7%85%99%E8%8D%89'

 

・日本禁煙対策の現状 ▶https://www.med.or.jp/forest/kinen/current/